会長挨拶

会長挨拶


会員の皆様方におかれましては、当協会の活動に対しまして、ひとかたならぬご協力とお力添えを賜り、厚く御礼を申し上げます。
平成27年4月18日の総会にて御承認をいただき、代表理事の重責を務めさせていただくこととなりました奥田でございます。
当協会は、平成14年8月にその前身である「三重県介護支援専門員連絡協議会」が設立され、平成18年6月には、現在の「三重県介護支援専門員協会」となり、昨年度には設立当初からの念願であった法人化へと進化してまいりました。
本協会を立ち上げていただいた初代の志田会長を支え、また日本協会の副会長の重責を果たされ、当協会の法人化へと多大なご尽力をいただいた高橋前会長の後を受け、微力ではございますが、皆様の協力のもと、より発展した協会にしていきたいと思っております。
2025年までのこの十年間でいかに地域包括ケアを実現し充実させていくかが重要であり、そのスタートの年として、「会員数の増大」、「資質向上のための研修の実施」、「協会活動のPR活動」、「支部活動の推進と連携」、「行政との意見交換」を引き続き実施して参ります。
当協会の主たる事業である研修事業におきましては、地域包括ケアシステムを推進するための会議や研修、そして地域ケア会議等の多職種との共同参画の場へ、介護支援専門員が胸を張って積極的に参加し、ケアマネジメント能力を発揮できる研修を積み重ねて行きたいと考えております。さらに、「スーパーバイザー派遣事業の実施」ならびに「東海ブロック研修会の三重県開催」という新たな事業への取組準備を進めて参ります。これまで以上に積極的に活動を展開して参りたいと存じますので、皆様方のより一層のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
会員の皆様、各支部役員の皆様の意向を伺い、意見・提言を三重県協会から日本協会へそして国に伝えていければと考えております。これらをより効果的に行うために、より多くの会員の加入を募り組織力をあげる必要があります。そして、介護支援専門員の声、利用者様の声を伝え、よりよいケアマネジメントが行える環境づくり、そして誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる地域包括ケアシステムづくりに、医師会様をはじめとする専門職団体、三重県様ならびに各保険者様や関係機関様と共に努めて参ります。
役員一同、これからも会員の皆様と共により良い協会の運営につとめて参りたいと考えていますので、忌憚のないご意見・ご要望などをお聞かせいただければ幸いです。
一般社団法人 三重県介護支援専門員協会 会長 奥田隆利